2020/05/10 08:42

水引 基本の結び

水引アレンジの作品は、すべて、一つ一つの基礎の技法の組合せから構成されています。どんなに複雑に見える作品も、基本の結びの積み重ねから完成します。このページでは、水引アレンジの作品を作っていくうえで基本となる6つの結び方をご紹介します。

水引 基本の結び ①淡路結び(鮑結び) 

まずは、すべての水引アレンジの基本となる、淡路結びからです。   

淡路結びは、もっとも一般的な結びで、結婚などのお祝いに使われます。   

水引結びは、淡路結びにはじまり、淡路結びに終わるというくらい、基本になる結びです。   

飾り結びの多くが、この淡路結びから結び手先を変化させるなどして結ばれます。   

淡路結びは、長生きや長持ちの象徴とされている鮑(あわび)のカタチに似ていることから「鮑結び」とも呼ばれています。  

また、左右に残した水引を引っ張ればよりきつく結ばれることから縁起の良い結びのひとつともされています。  

さらに淡路結びには「魔除け」の意味もあり、新年の縁起物としても喜ばれる結び方です。

 

淡路1.jpg

 

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